超音波検査について

超音波検査について

超音波検査は最新鋭の東芝社製のフルデジタル超音波装置で行っております。胸腹部超音波検査、心臓超音波検査、頚部血管超音波検査を施行しております。
またドップラー検査にて血流解析も行っており、より精度の高い診断が可能となっています。

腹部の臓器を中心に横隔膜から骨盤まで超音波断層法にて診断します。肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓などの診断にあたっては極めて有用な情報が得られます。下腹部に関しても婦人科臓器、泌尿器などについても多くの情報が得られます。

左右の総頸動脈、内外頸動脈を超音波にて観察し、動脈硬化の具合やプラーク(コレステロ-ルのかたまり)の発生状況を診断します。またドップラーにて血流解析も行い、脳梗塞などの血栓症の発生の予防などに関して有用な情報が得られます。

頚動脈エコー検査とは?

超音波を使って頚動脈の状態を調べる検査です。血管の壁の厚さを測定し動脈硬化の程度を判定します。頚動脈の行き着く先は『脳』です。すなわち頚動脈の動脈硬化性病変は脳梗塞の大きなリスクになるのです。頚動脈の動脈硬化の程度は全身の動脈硬化の進行具合の指標にもなります。また、高血圧、糖尿病、高脂血症とも密接に関連し、治療の良否の判断にも利用されます。検査に要する時間は、10~20分位で、特に食事や薬の制限はありません。痛みや危険性は全くない安全な検査です。

(頸動脈エコー像で)動脈硬化の判定のため動脈壁の厚さを測定します

東芝超音波診断装置

カラードップラー法により動脈波形や血流の測定をします

※詳しい検査内容については、医師またはスタッフへお気軽にお尋ね下さい。

大心臓を中心に観察し心筋の動きや働きを客観的に診断出来ます。また逆流など弁の状況も把握でき心臓の機能評価には有用な検査です。

心臓超音波検査を行っています

当クリニックでは、最先端技術のフルデジタル超音波診断装置を設置しております。従来の装置に比べ、高画質で高精細な画像を表示することが出来るようになりました。
プローブを体表にあてて、心臓の動きをリアルタイムに観察したり、カラードプラを用いて血流の情報も表示することが出来ます。
患者様には苦痛もなく、安心して検査を受けていただくことが出来ます。

※詳しい検査内容については、医師またはスタッフへお気軽にお尋ね下さい。

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